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産地の魅力が詰まった「飛騨の家具フェスティバル」~後編
前回の「飛騨の家具フェスティバル」の後編です。

こちらは「シラカワ」さん。
観光地”古い町並み”のすぐ近くな事もあり、沢山の人で賑わっていました。
シラカワさんのソファは独特の柔らかな座り心地。移動続きで疲れた体を優しく癒してくれました。


こちらの伸縮式テーブルは、天板を伸ばすと華やかな格子模様が現れるという、なんとも粋なデザイン。
次にお伺いしたのは「飛騨産業」さん。
シリーズ展開が豊富で、ブランドごとに違った雰囲気を放っています。


こちらはアンティーク調で揃えたダイニングルーム。
17世紀イギリス発祥のウィンザースタイルで、レトロな雰囲気を醸し出しています。
こちらは”cobrina”シリーズ。その名前の通り、”小ぶり”で丸みがかった可愛いらしいデザインです。
コンパクトなサイズなので、お部屋も広く見えますね。


杉材を圧縮技術を用いて制作されたダイニングセット。真っ直ぐにぎゅっと詰まっている木目が美しく、目を惹かれました。
国内で持て余している杉材を有効活用する為、このような研究開発にも取り組まれているそうです。
そして最後はメイン会場「飛騨・世界生活文化センター」へ
(雨でどんよりした写真ですがあしからず・・・)


このホール中央の展示テーマは「ホテル」だそう。
木のパーティションに囲まれた安らげるラウンジが広がっていました。
以前、工場見学に伺った「柏木工」さんも出展されていました。”和”を意識したブースで、凛とした存在感がありますね。
床に落ちるチェアのスポークの影も素敵です。


各メーカーさんの持ち味や技術が一同に見られるとあって、ボリュームたっぷりの展示内容でした。
飛騨に根付く家具の文化を、目で見て肌で感じる良い経験でした。
今回、お話を聞かせて頂いた各メーカーの皆様、ありがとうございました。