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桜さくらサクラ
東京都内では桜が満開、お花見している様子がニュースで流れ、ようやく春が来るんだなぁと感じる今日この頃。
ちょうど東京の桜開花予定日に都内におり、福井より一足早くお花見をしてきました♪♪
ハチ公の周りには人だかり。初めてこの木が、桜の木だったことに気が付きました^^;
桜が咲くと春だなぁと、毎年当たり前のように思っていましたが、先日ラジオを聴いていてビックリ!!
桜はもともと秋に咲くものだったようですね。
ネパール地方の「ヒマラヤサクラ」という種だそうです。一年を通して温度差が少なく、穏やかな気候のなかで育つ「ヒマラヤサクラ」に対して、日本のサクラは、一年で最高と最低気温の差が30度以上あり、とても厳しい気候。その厳しい気候を乗り切るために、冬場に葉を落とし活動を止める「休眠」をして、暖かくなった春に花を咲かせるよう、性質を変えていったようです。
厳しい環境の中で生き残っていくために、植物もいろいろと考えるんですね・・・。どの世界も同じですwww
ART WOODの景色盆栽「しだれ桜」も、只今開花中です!
ピンクの蕾が出てきたのもありますよ。花開くのが楽しみです♪
なんでしょうね、桜の魅力って。先程の渋谷駅の桜の木のように、咲いていないと全く目立たない・・・。
一年を通して長く目立たない時期や寒い冬を耐え忍んだ後、見事に花を咲かせる・・・、年に一度きり、それも僅かな期間。
ぱっと花を咲かせて散ってゆく姿が、潔く格好がイイのかもしれません。
なんだか長々となってしまいましたが、今回はご紹介したいのはこちら!『さくらさくグラス』
冷たい物を飲む際の結露の水滴によって、卓上に桜の花が咲くグラスです!
水滴が付かない為にコースターなどを使いますが、こちらはあえて水滴を楽しんでしまいます。
こちらのグラスは、江戸硝子の熟練の技をもつ職人さんによって、ひとつひとつ丁寧に作られています。
晴れの門出の贈り物にも素敵ですよ。
器を変えるだけでも季節を楽しめる、日本人独特の美しい感性を大事にしたいですね。
福井の春はこれから!ART WOODには、少~し早く春がやって来ましたよ!!