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映画 『ふたりのイームズ』

以前ご紹介しました、ドキュメンタリー映画 『ふたりのイームズ』 を観てきました~。

福井県での上映はなかったので、一番近い名古屋の劇場へ。

「名古屋シネマテーク」 なんともレトロな・・・。昼よりも夜の街って感じでした。

        

昭和のまま時間が止まったような雑居ビル。薄暗い中、コンクリートの階段を恐る恐る上ると・・・。

スチールのドア1枚。何?この空間!!なんだかワクワクしてきました!! 

ドアを開けるとすぐに受付があり、整理券をもらいます。開場時間になると整理券番号順に呼ばれ、黒いカーテンが吊ってある人一人が通れる入り口を抜け座席へ。中は自由席。40席のこじんまりした空間。アナウンスは生声。これまたイイ感じ。最近こんなのないわ~!と。

映画館だけでも十分楽しんでしまいましたが、映画の方はですね、イームズ夫妻の人となりを知るにはとても良い内容でした。

家具デザイナーのイメージが強く、こんなに活動幅が広かったのか!と、恥ずかしながらとても驚きました。展覧会の企画や設計・子供用の知育玩具デザイン・映画制作、などなど、アメリカの一時代のライフスタイルを築き上げたと言っても過言ではない影響力。

建築家のイームズが出来ること。画家のイームズが出来ること。それぞれの強い個性が上手く融合して、ひとつのモノが創られる。

『ふたりのイームズ』 。 夫婦として、仕事のパートナーとしての絆が素敵でした。

イームズ・オフィスの元スタッフや家族のインタビューがある中で、まさかの人が出てきちゃって、笑える部分もありましたけど。

イームズ = 完璧な人間 という勝手なイメージでしたが、とても人間らしい部分がたくさん描かれていました。

建築・デザインをされている方・関心のある方以外に、私のようにシェルチェアしか知らなかった知識不足人でも楽しめる映画でしたよ。

 

”最小の材料で最大のお客様に最高の商品を” イームズの家具は、今後も世界中で長く愛されるでしょう!

 

せっかく名古屋まで来たもので、「あつた蓬莱軒 神宮南門店」 へ、名古屋名物ひつまぶしを食しに!

                

14時半closeだったので、14時頃なら大丈夫だろうと訪れたら、雨にも関わらず40分待ちの行列。(まだ短い方らしいです・・・)

が、待った甲斐あり!量がそこそこあるかと思いましたが、美味しくてペロリ^^でした。

福井での上映がなかったお陰で、美味しい時間も過ごせました♪

 

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